転職コラム

「強さ」とは何か ~転職を考える若者へ~ ②唯一にして最短の方法「夢を持つ」

 今年の8月もあっという間に終わってしまいましたが、まだまだ夏です! 暑いです! お盆に休みがあった人もなかった人も、そろそろ身体に疲労が表れてくる頃ですね。
 転職コラム第二弾!ということで、前回に引き続き、今回も「強さとは何か」について一緒に考えていければと思います。
 イマイチ自分に自信がない、仕事が上手くいかない、失敗が怖くて動けない……そんな人全てに届ける最強の自己啓発――第二弾始まります!

強さis何?→何故?


 「強さ」とは何か。たった一つの、とてもシンプルな答えがあります。
 それは――

「強さ」=自分の弱さを知ること

 ここまでが前回までの話となります。



 ところで――

 「Boys, be ambitious.(少年よ、大志を抱け)」という有名な言葉があります。
 この言葉はもう少しだけ続きます――

お金のためではなく、私欲のためでもなく、名声という空虚な志のためでもなく、”人はいかにあるべきか”、その道を全うするために、大志を抱け


 この“人はいかにあるべきか”はとても重要なフレーズです。
 どういった意図での発言かはここでは省かせていただきますが、私はこれこそが“夢”なのではないかと考えています。

 失敗や疑問があるからには、この“夢”は必ず胸の奥底にあるはずです。

 「強さとは何か」ということが分かっていても、「何のために強さを求めるのか」というところをハッキリさせる必要があります。
 ゴール地点がなければ、どこへ向かっていいかわからないのと同じです。

人は、夢があるからこそ「強さ」を求めるのです。


“天才”でないなら”秀才”に

フローとは、人間がそのときしていることに、完全に浸り、精力的に集中している感覚に特徴づけられ、完全にのめり込んでいて、その過程が活発さにおいて成功しているような活動における、精神的な状態をいう。(Wikipediaより抜粋)

 「フロー」という言葉があります。簡単に言えば、「自分は出来る! すごいぞ、こんな難しいことまで出来る!」と、己を自然な形で鼓舞し続け、人並み外れた集中力を得る心理状態のことです。

 優秀なスポーツ選手はこのフローの状態を維持することで、その強さを得ているとされています。
 このフローを難なく熟し、若い頃から自身の力の「強さ」を知ることで高いポテンシャルを維持していきた人間を、“天才”と呼びます。

 ……残念なことに、私たちの多くは”天才”ではありません。

「天才ばかり得をしてずるいじゃん……」
「私って才能ないなぁ……」
「どうせ頑張ったって天才には敵わない」

 ”天才”を意識してしまえば、その圧倒的な「強さ」の違いに挫けそうになってしまうことでしょう。世界はそれなりに不公平に出来ています。私たちを絶望に至らしめるには十分過ぎる事実です。でも――

 そんな世界の現実が、自分だけの「夢」にどう影響するというのでしょうか?

 前回述べた通り、「自分の人生の主人公は自分」であるならば、辛くて当然です。苦しくて当然です。
 そして、多くの人間は圧倒的な”天才”ではなく、救いようのない”凡才”なのです。
 “凡才”である私たちが目指すものは、決して”天才”ではありません。その場の閃きや、先天的な運動能力ではありません。

“天才”ではなく、”秀才”を目指しましょう!

 ”天才”のように一つのことを信じて続けることは難しいです。圧倒的な力量差がそれを許してくれません。
 時には、不安で逃げ出したくなることもあるでしょう。
 そんな時こそ、「自分の弱さ」を知った上で、”凡才”らしく逃げてしまいましょう。

 今の仕事が嫌なら転職をする。
 今の学校が嫌なら通信制の学校にする。
 今の家庭が嫌なら離婚や独り立ちを考える。

 力がないのであれば、力がないなりに泥臭くやっていくしかないのです。


目的≠手段

 ところで、私にはライトノベル作家になりたいという夢があります。
 色々な縁や出会いがあって、今こうしてライトノベルではない文章も書いているわけですが、それが意に沿わないものとは決して思いません。

ライトノベルを書く=人を幸せにする・世界を温もりで包み込む

 「”手段”と”目的”は別」とも言いますよね。
 ここでの”手段”とは「ライトノベルを書く」、”目的(夢)”とは「人を幸せにする・世界を温もりで包み込む」です。

 ある一つの”手段”にこだわっている内に、それがどうしてか”目的”に挿げ変わってしまうことは多々あります。
 目的が手段に挿げ変わってしまうことによるデメリットはたった一つです。しかし、このたった一つのデメリットに私たち人間はかくも愚かに翻弄されています。

 ”目的”と”手段”があやふやになってしまうことで起こること、それは――

 一つの”手段”にこだわってしまうことです!


 例えば、「ライトノベルを書く」という手段が、「あらゆることを捨て置いてでもライトノベルを書く」という強い目的に変わると、他には何も出来なくなってしまいます。
 盲目的なまでに一つのことを続けることで、前述した”フロー”の状態になりやすい反面、多くの”凡才”はそれを長続けさせることが出来ません。

 “目的”のための”手段”です。

 夢ばかりを追い続けた結果、諦めてしまうようでは本末転倒ではないでしょうか。そもそも、夢とはどんな手段を用いてでも叶えたい目的のことを指すものです。

 私は、目的のために、以下のようにして、アプローチの仕方を増やしました。

目的「人を幸せにする・世界を温もりで包み込む」
 ↓
手段「ライトノベルを書く」

  ⇓

目的「人を幸せにする・世界を温もりで包み込む」
 ↓
手段1「ライトノベルを書く(商業出版をする)」
手段2「ライトノベルを書く(自費出版・イベント頒布)」
手段3「ゲームを作る(シナリオライティング)」
手段4「創作論やエッセイなどを書く」
手段5「人の人生相談に乗る」
手段6「小説を書く以外でも、人のためになる仕事を探す」
Etc.

 手段1が最も効率良く目的を達成すると思い込み、それだけを目標にしてしまったことで、たくさん失ったものもあります。もちろん、大学を二年留年してまでラノベを書いていたこと、一つのことをただひたすらに頑張って続けたことは、今を生きる自信にも繋がっています。
 そこではほとんどが失敗ばかりでしたが、前述の”無知の知”でもあるように、「失敗を知ることによって次の成功につなげることが出来る」のです。

目的のための手段を増やし、たくさん失敗をしましょう!

まとめ

 今回は、前回に引き続き「強さとは自分の弱さを知ること」であることを強調していきました。それを踏まえた上で、三点押さえておきましょう。

1.どんなことがあってもブレない”夢”を持つ。

2.”天才”ではなく、”秀才”を目指す。

3.”目的”のための”手段”を増やし、たくさん失敗をする。

  全ては自身の弱さを知り、「強さ」へと変えていく型作りです。
 「強さ」は、そこから始まります。型破りな発想は、型を理解していないと出来ません。

 一緒に始めましょう! 私たち”凡人”のサクセスストーリーを――



ABOUT ME
文月万次郎
文月万次郎
東京都国立市出身。バリバリの24歳。若者向けの小説やコラムを書いていきます。座右の銘「強さとは己が弱さを知ることである」。
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