輝く20代

ダンサーが語る「HIPHOPに生きるということ」

 

今回ご紹介するのはせいじゅさんとじろうさんのお二方です。
お二方は現在ダンサーとして活動しながら、他の仲間とともに2020年夏に、東京都内に飲食店をオープンしました。

職業を一つに絞らない生き方をするお二人に、仕事に対する考え方やライフスタイルについてお話をお聞きすることができました。

 

「仕事=仕方なくやるもの」ではないと感じた

-本日はよろしくお願いいたします。
まず初めに、大学を卒業されてからはどのような進路に進んだのですか?
せいじゅさん:僕は大学1年生の頃から就職活動が自分には合わないと思っていたため、大学卒業後は就職をせず数か月間アメリカのマイアミに滞在しました。
目的は憧れていたダンサーのルーツを自分の目でみること。
その時の経験や現地で感じたことが、お店オープンをする大きなきっかけともなりました。


じろうさん:僕は10か月ほど、オーストラリアのメルボルンに滞在していました。
他の人と同じように就活をするつもりで、インターンも10社くらい受けてたんですけど、一方でダンスに没頭していて。
1年の中で一番忙しいダンスシーンと就活の時期が被っちゃってたんです。
就活って片手間ではできないことじゃないですか。
だからダンスをしながら就活をすることが難しくて、正直、海外に逃げたという感じです。
もともと留学にも興味があったので、いいタイミングなのかなと思ったというのもあるんですけどね。

-じろうさんは、留学でメルボルンに行っていたんですか?
じろうさん:留学ではありません。
お店をオープンしたもう一人の仲間とともに、独自のイベントを開催することを最終目標にメルボルンへ飛びました。イベントにかかる全ての費用はストリートダンスでまかない、日本からもゲストを呼んだりグッズを作ったりして、大成功でした。

-行動力が半端ないですね!(笑)
海外でのご経験は、そのあとの価値観にどう影響したのでしょうか。
せいじゅさん:海外に行って、仕事に対する価値観や固定概念ががらりと変わりました。

-具体的にはどう変わったのですか?
せいじゅさん:僕が現地で目にした人々は、みんな仕事をしているけどすごく幸せそうだったんです。
それまで「仕事=仕方なくやるもの」という固定概念があったので、僕にとってはすごく新鮮でした。

-確かに、仕事ってやらなきゃいけないイメージがありますよね。
せいじゅさん:そうですね。でも、アメリカから帰国してバイト先に出勤すると、オーナーさんやそこに来るお客さんたちも、それに近い感覚で仕事をしていることに気づいたんです。
そこで、「何をするか」よりも「誰とするか」のほうが大事なんじゃないかと感じ、仲間と一緒に仕事をすることが僕の中でMAXの幸せという考えにたどり着きました。

「仲間の大切な人を食べさせていけるか」

-仕事をするうえで「誰とするか」は非常に大事な要素だと思います。
せいじゅさん:さらに、自分の大切な人と仕事をしていたら「誰のために仕事をしているのか?」ということも考えるようになると思います。
例えば大きい会社にいると、自分の仕事が職場で働いている人たちの家族や恋人にまで影響してるなんてなかなか思えないことじゃないですか。
でも、仲間とやることによって、自分たちだけじゃなくて仲間の家族や恋人たちも食べさせていくという考えに繋がってきますね。
そうなると、モチベーションも全然違ってくるし、気合も入ります。
じろうさん:確かにそうですね。
実は去年、せいじゅに子どもができて。
それからは僕も気合の入り方が変わりました。
それまでは自分を優先に考えることが多かったんですけど、もし仕事をさぼったら赤ちゃんがご飯を食べれなくなっちゃうって思うようになって、いいエンジンになりました。

仕事とは・・・

-一つ一つの仕事を他人事ではなく、自分事として考えられている人は少ないと思います。
今お二人にとって仕事ってどういうものですか?
せいじゅさん:「遊び」って思いますね。
じろうさん:(笑)(笑)
せいじゅさん:いや、これは決してふざけているわけじゃないんです。
例えば僕はサッカーをずっとしてたんですけど、毎日の練習って退屈で。
試合は楽しかったんですけど、毎日長い距離を走ったりトレーニングをすることは楽しくなくて。
試合となかなか結び付かなかったんです。
でも、高校のときにダンスを始めて、ダンスは練習も本番もどっちも楽しいと感じました。
そして、仕事もこの感覚でいけるかもって思ったんです。
いまぼくたちがやっているのは、遊びと仕事が一緒になっているという感覚です。

-じろうさんはどうですか?
じろうさん:僕にとって「仕事=仕方なくやるもの」という考えはいまも変わっていません。
あとは、自分でやっていて納得感を感じられないことは仕事だと思っていて、好きなものであっても納得感がなければ仕事化してしまうと思います。
だから、僕にとってここでやっていることは仕事なんですけど、仕事ではないという不思議な感覚です。

納得感を感じない人生を送りたくない

-納得感を持つこと、それにこだわることは大きいことですよね。
せいじゅさん:僕たちは納得感を感じる幅がとても鋭利になっていると思うんです。
納得感を感じられることが少ないのかなと。
でも納得感をもっていないのに何かをできないし、そこを解決しないまま人生を送りたくないなって思います。
だから、これからダンスを始める子や就職しようとしている子には、納得しているかどうかを大事にしてほしいです。
じろうさん:でも、「なんで俺これやらなきゃいけないんでろう?」ってくらいのレベルだったらよくありますけどね。(笑)
やっぱり仕事に付随してくる「やらなきゃいけないこと」って多いじゃないですか。
でも、その仕事自体に納得感を感じているから最終的には楽しいと思えますし、そうやって考えを転換できるかどうかが大事だと思います。

HIPHOPに生きる

-やはり、納得感を感じるかどうかは、誰とやるかということにもつながっていますよね。
では最後に、いまの目標を教えてください!
せいじゅさん:えー、、、目標か、、、難しい質問ですね。(笑)
じろうさん:僕は・・・結婚!!ですかね(笑)

-おお!素敵ですね!
じろうさん:ありがとうございます!(笑)(笑)
もう、今日の話全部あわせて、ここに落ち着きますね。(笑)
せいじゅさん:僕も超個人的な目標になっちゃいますけど、子どもがパパって呼んでくれるようになることですかね。(笑)
僕たちにとっての目標とか、幸せってこんなもんなんですよ。
じろうさん:そうそう。
もちろんお店の数字とかを目標にして、それを達成するために動く事も出来ると思うんですけど、そうすると俺らがやりたいことから遠ざかると思うんです。
だから数字にこだわることはあえてしないし、そういった意味で納得した方法でしかマーケティングもしたくないなって思います。
せいじゅさん:毎日新しいアイディアを出し合って、ワクワクできることかみんなで考えて、できそうなものを実行する。
でもこれは目標とか目的にはならないので、ひたすらワクワクすることを楽しみながらやる、ってことを続けていきたいですね。

エピローグ:

今回は、ダンサー兼飲食店経営のお二人にお話を伺いました。
全員が納得をしていないことはやらない、「何をやるか」ではなく「誰とやるか」を大切にして仕事をする。
そして、ワクワクすることを日々追求するという生き方は、きっと誰もが求めているのではないでしょうか。
転職や独立、起業が徐々に普通となってきている今の時代。
自分のこだわりや貫きたいことを通し、それで食べていくことは決して不可能ではないということを体現しているお二人の姿は、多くの方にとって刺激となったのではないでしょうか。
こんな時代だからこそ、自分と向き合い「自分のなかのこだわり」を考えてみるのもいいかもしれません。

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ABOUT ME
アバター
大原康子
北海道札幌市出身。大学進学時に上京し、東南アジアに没頭した学生生活を送る。大学卒業後はインドネシアにて日本語授業のティーチングアシスタントとして活動したのち、2020年7月に株式会社アウスタに入社。
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