輝く20代

「フリーランス=幸せではない。毎日を幸せに生きるための手段は人それぞれ」

第1回目の今回ご紹介するのは、埼玉生まれ埼玉育ちのライター・柏木愛美さんです。

柏木さんは新卒で入った会社を10ヶ月で退職した後、フリーライターへ。

そして現在は「もっと、わたしらしく」をコンセプトにコンテンツ制作・バックオフィス代行事業を行う株式会社ism(代表取締役:鈴木碩子、所在地:東京都渋谷区)に入社。

再び会社員として、そしてライターとしてコンテンツ制作や、㈱ism運営・女性のライフスタイル応援メディア「ism magazine(イズムマガジン)」の編集長として活躍されています。

■柏木さんが編集長を務める「自慢したいワタシになる」ism magazine(イズムマガジン)

ism magazine

就職→フリーライター→再び就職というキャリアを歩んでこられた柏木さんへ、

・ライターの仕事とは?
・フリーライターを1年間やってみて
・働き方について

様々なお話しをお伺いしました。

まずは職業観について ー ”「ライター」とはどんな題材でも書けることが前提の職業だと思う”

ー本日は宜しくお願いします。まず柏木さんは「ライター」ということで、文字通り”書くこと”がお仕事なわけでございますが、月間でどれぐらい取材をされたり、記事を書かれたりしているのでしょうか?

柏木さん:

取材は月何件っていう件数はあるんですけど、今ライティングだけでいうと9件関わっていまして、今月記事を21記事書く予定です。大体2,000~3,000文字くらいの記事ですね。

ーライターを専門にしていない私からすると、21記事は大変多く感じます……
ちなみに柏木さんは、どのようにしてコラムを書いているのか、一例をお聞かせいただけますか?

柏木さん:
一例でいいますと、Smartlogという男性向けのコラムを書いているんですね。

女子会の本音を男性に向けて発信するというものなので、社内で出た話題やテレビでの話、恋愛コラムで読んだ話などを参考にして、キーワードに基づいて作成しています。

ーそのようにお仕事を進められているんですね。
それ以外にも、ライターをされていると自身の専門外のことや、全く知らないことについて記事にしたためてくれ、というオーダーが時としてあると思います。

そのようなオーダーには、どのように対応されているのでしょうか?

柏木さん:
そもそもの「ライター」とは、どんな題材でも書けることが前提の職業だと思っています
なので時として知らないことについて書かなければいけないという案件を私も担当しますけども、調べたり、必要であれば人に話しを聞いて形にしていきます。

■柏木さんがSmartlogで書いている男性向けコラムはこちらから

smartlog

入社10ヶ月で退社→フリーライターへ。新卒1年目で企業という後ろ楯が無い中見えた景色とは?

ーそもそもライターを志したのはいつ頃だったんですか?

柏木さん:
就活活動のときにライターの仕事を見つけて「ライターという仕事があるのか!面白そう!」と思ったのが最初のキッカケです。

それからはライターのインターンを募集している会社を探して応募したり、ライター職希望で就職活動をしたりしていました。

ーなるほど。就職活動の時は「就職してライターの仕事をする」ことが目標だったんですね。
その当時から「フリーランス」への憧れみたいなものはあったんですか?

柏木さん:
いえ。最初はフリーランスで働く気はなく、ライターになりたいと言っているだけの学生で、就職したいとしか思っていなかったです。

ーそして就職され、晴れてライターになられたあと、10ヶ月で退職されたとのことですが……

柏木さん:
ECサイト運営の企業に入社しました。業務内容としてはクライアントへ取材に行き、記事に仕上げるということをやっていました。
当にライターでした。

ですが、EC以外にも執筆分野を広げたくて、独立しようか転職しようか考えていたんです。考えた結果、企業に縛られずに自由にやりたいという考えのもとフリーライターの道を選びました。

ーその後フリーライターになり一年ほど働かれたとの事ですが、会社に勤めていた時と比べるとフリーで働いている時はどういった心境でしたか?

柏木さん:
新卒で10ヶ月働いた実績でどこまでやれるのかと最初は思っていました。

しかし、いざフリーランスをやってみると、世の中には多くの仕事であふれていることに気付きました。
会社という後ろ楯を自ら取っ払って食べていけるのか?と不安はありましたけど、大丈夫でした。
会社員の報酬を超えることはザラにありましたし。

自分の感覚や、それまでの常識で世界観をせばめてはいけないなと思いました。

ー私の感覚ですけど、世の中には「フリーランスって楽そう」「自由でいいなぁ」という印象を持っている方が多いと感じます。
しかし実際ラクなことだらけなのか?というと、そうでない面も多くあるのかなぁと察しますが、いかがでしょうか?

柏木さん:
その通りです。

フリーランスは全て自分で管理をしなければいけないという点と、困った時に周りに相談できる人間がいないという点では、会社員の方が良い面もあります。

会社員でしたら上司やチームがマネジメントしてくれるわけですから。
ですけども、私にはフリーランスが合いまいた。

フリーであれば全て自分で決められるし、一人でやれるというのが純粋に嬉しかったです。

その反面、自分を律する事が出来ないとサボってしまうことがあり、そこは厳しいところだと思っています。

「自分の周りの人を幸せにしたい」という価値観に共鳴し、フリーライターから再び企業所属のライターへ

ーフリーランスで1年働いた後再び会社に就職されたわけですが、それはどういった理由でしたか?

柏木さん:
ずっとフリーランスでいるのも良かったんですけど、フリーでやっているうちに、先ほど言ったようなフリーならではの難しさ・厳しさも感じ、それと同時に会社員のメリットも感じるようになりました。

ー最近フリーランスから企業へ再就職される事例もあるらしいですね。

柏木さん:
そうですね。フリーランスは良いこともたくさんある反面、不安定、常に動き続けていなければいけません。

案件によっては長時間費やすこともあって友達や家族との時間が取れない……というフリーランスもいるようです。

そういったこともありフリーランスから再就職を選択する人がいるのではないでしょうか?

ーそういった背景があるのですね。では、柏木さんが現在の㈱ismへ入社されたのはどのようなキッカケがあったのでしょうか?

柏木さん:
もともと現在私が所属しているism代表の鈴木との出会いは、鈴木の案件を私が請け負うというビジネスでの間柄だったんですけども。

それから交流を重ねていくうちに価値観が合い、現在のismにジョインさせてもらいました。

ーちなみに、どのような部分で共鳴したのか、教えていただいてもよろしいでしょうか?

柏木さん:
「自分の周りの人を幸せにしたい」という想いで、ismという会社を鈴木が立ち上げたというところに共鳴しましたね。

とても素敵な想いですね。

柏木さん:
あとismは現在は女性だけの会社で、働きやすいように配慮されているところも魅力に感じ入社させてもらいましたね。

リモートワークができて、フルフレックス制で働けるんです。

■株式会社ism | もっと、わたしらしく
https://ism-myself.co.jp/

フリーランス=幸せではない。毎日を幸せに生きるための手段は人それぞれ

ーありがとうございます。ここまでの話しで、柏木さんより、フリーランスという働き方についての良さと厳しさ両面をお伺いすることができました。

そこで感じたことが「フリーランスになることが全てじゃない」ということです。

柏木さん:
その通りだと思います。

フリーランスというのは幸せに生きるための一つの手段だと思います

大事なのはフリーランスになることではなくて、どういう人生を送りたいのか、どういう毎日を過ごしたいのかというところだと思うんですよね。

私の場合、朝早く満員電車に乗って帰りは遅くて、それでやることやってるのに、有給取るのに書類を書いたり、色んな人の判子もらったり……

形式や常識ばかりにこだわって、仕事の本質をついていないんじゃないかな?と思ったことも含めて、フリーランスになりました。

でも企業に勤めていると自由が効かないこともあるでしょうが、メリハリがつきますよね。

企業ごとで制限があるかもしれませんけど、しっかり休めて有給もあったりなど。

フリーランスなんて休もうと思えばいくらでも休めますけど、その分収入は減りますし。

なので”どれが正解か?”ということよりも、”自分はどうしたいのか?”と自分に聞いてみたらいいと思います。

ー結局のところ自分次第ということですね。

柏木さん:

そうですね。やりたいことはやって、やりたくないことはやらなければいいと思います。

ー「やりたいことはやって、やりたくないことはやらない」全くもってその通りだと思いました。
ちなみに、いま柏木さんがやりたいことは何でしょうか?

柏木さん:
そうですね……たくさんありますよ。

もっと書きたいですし、自分の名前でライターとして売れるようになっていきたいですし。
プライベートではサーフィンをやりたい、ゴルフやってみたい、ペットショップの店員もやってみたいし。

サーフィンはサザンオールスターズが好きで、やりたいみたいな(笑)

ーやりたいことが沢山あるのはとても良いと思います!輝いていますね。
ここまでいろいろお伺いさせていただきました。最後柏木さんから言いたいことはありますか?

柏木さん:
「言うよりもやった方がいいかなぁ」ということですね。
言っていても、考えていても、やらないと自分にとっての良し悪しがわからないじゃないですか。

やらなかったら、ずっと憧れたまま終わるなぁというのがありますよね。
それ、勿体無さ過ぎるし、悩んでいる時間が無駄だと思うんですよね。

与えられた時間はみんな一緒。

とりあえずやってみた人の時間と、悩んで結局やらないという人の時間どっちが得られるものが多いと思ったら、行動を起こした人のほうだと思うんですよね。

やってみてダメだっただけでも、ダメだったということが分かるわけだけ素晴らしいし、次の選択肢に進めるじゃないですか。

なので「やりたい」と言ったり憧れるのもいいですけど、じゃあやってみよう!というスタンスな人達が増えればいいなぁと思っています。

ーありがとうございます!20代はそもそも分からないことだらけで、失敗しないほうが難しいですよね。とりあえずやってみよう!というのは柏木さんの仰るとおりだと思いました。

今後の柏木さんの更なる御活躍期待しております。本日はありがとうございました!

ABOUT ME
ニシワキ
ニシワキ
新潟県長岡市出身。 教育学部→地銀→人材ベンチャーと一貫性のないキャリアを歩んできた30歳。1歳の娘の育児とシゴトを両立する広報マン/ライター。
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